- 2020.08.23
- 名古屋グローバルゲート店(旧大名古屋ビルヂング店)
カーテンについて①
皆さまこんにちは☺
猛暑やコロナウイルス感染症でなかなか外出しにくい日が続いていますね・・・
さてこれから大名古屋ビルヂング店では、隔週に分けて、窓回りの商品について簡単にご案内してまいります!
窓回りの商品は色々あるので、予備知識として触りだけでも知っておくと、何度もカーテン屋に足を運んだり、長時間のお打合せをしたり・・・なんてことが少なくなるかもしれません
大きく分けて下記の10種類の商品について簡単にご案内してまいります
よろしくお願い致します?
☞ カーテン
☞ カーテンレール
☞ ローマンシェード
☞ ロールスクリーン
☞ 調光ロールスクリーン
☞ 縦型ブラインド
☞ ブラインド
☞ ウッドブラインド
☞ プリーツスクリーン
☞ ハニカムスクリーン
☞ カフェカーテン
まずは、
カーテン
です!!!
ただカーテンはボリュームがあるので、下記の通り3週にわけてご案内いたします
1週目 2倍ヒダ/1.5倍ヒダって?
2週目 ドレープカーテンとレースカーテン
-ドレープ(厚手のカーテン)
-レース(薄毛の透け感のあるカーテン)
測り方について
3週目 お洗濯方法
■1週目 2倍ヒダ(3つ山ヒダ)/1.5倍ヒダ(2つ山ヒダ)って?
オーダーカーテンのお店に行って、生地を決めた後、必ず聞かれるのが、
「2倍ヒダ(3つ山ヒダ)、1.5倍ヒダ(2つ山ヒダ)どちらにされますか?」という言葉。
オーダーカーテンは初めて!という人にはなかなか聞きなれないフレーズですね。
私も初めて聞いたときは、「???」となりました。
これはカーテンの上部にあるヒダの基本の縫製仕様についての質問なんです。
オーダーカーテンを作るときには必ずこれを聞かれます
細かく言えばもっと色々あるのですが、普通のカーテンを購入されたい方は、これを抑えておけばまずは大丈夫です。
カーテンには使う生地の量によって、縫製の仕方を少し変えています。
まず〇〇倍ヒダとは、カーテンの幅に対して、必要な生地の幅のことを指しています。
例えば、2倍ヒダだと、横幅200cmのカーテンを作るのに、約2倍(約400cm)の幅の生地を使って作るということになります。
そして2倍ヒダの場合は、ヒダの山を3つ折って縫製して、1.5倍ヒダの場合は、山を2つ折って縫製するため、
人によっては、3つ山ヒダ、2つ山ヒダと呼ぶこともあります。
じゃあ、2倍ヒダ、1.5倍ヒダだと、どっちがいいのか、ということになるのですが、
どちらもメリットデメリットがあります。
例えば、見た目でいうと2倍ヒダは1.5倍ヒダより、ヒダの数が多い為ドレープに深みが出て高級感があります。
しかし、2倍ヒダの方が生地が多い分ボリュームがあるので、大きなお窓だとお洗濯するときに少し大変かもしれません。
また1.5倍ヒダは2倍ヒダより使う生地が少ない為、価格を抑えたい方におすすめです。
ですが、1.5倍ヒダはドレープに深さがないので、2倍ヒダと比べると高級感は劣ります。
2倍ヒダ(3つ山ヒダ) 1.5倍ヒダ(2つ山ヒダ)
店頭では2倍ヒダ、1.5倍ヒダのサンプルが展示してありますので、
そちらを見て頂いてから、決めて頂くのが一番かもしれませんね。
今回は、ベーシックな2倍ヒダと1.5倍ヒダについてご案内しましたが、カーテンにはもっともっと色んなスタイルがあります。
いろんなスタイルで窓回りの装飾を楽しみましょう!
次回はドレープカーテンとレースカーテンについてです!
お楽しみに!!