- 2021.02.16
- 神戸北店
カーテンレールのランナーが割れたら…
レールのランナーが割れた!!
カーテンが引っかけれない!!
この様なお困りごとで時々ご相談を承ります。
レールの中を滑走している部品の事をランナーと呼びます。
このランナーの輪っかにカーテンフックを引っかけてカーテンを吊るすのですが、このランナーが経年劣化で硬化して割れてしまいます。
そうなると、カーテンが引っかけられなくなるので、カーテンがダラ~ンとなってしまいます。
そのままでは不格好なので、何とか接着剤やセロテープ、ワイヤーなどで工夫してみた・・・・というお話しをお伺いしたりしますが、接着剤やセロテープはカーテンの重さとの関係で割とすぐに取れてきたり、ワイヤーなどで細工をすると、ワイヤーが外れてきた時に、開閉時にカーテンを傷つけてしまう可能性もあるのでお勧めではありません。
小さな部品ですが、割れるとやはり困ります。
たかがランナー・・・されどランナー。
たとえ一つの小さな部品でも仕事してます。大事です。
どこを探してもなかなかなくて・・と、割れた現物のランナーを持って来られる事もしばしば。
でもこの現物を持って来て頂くと、私どもとしては、探しやすいのです。
一口にランナーといっても、色々なサイズがあります。
レールのサイズに合ったランナーでないと、うまく滑走しません。
直近のレールであればお取り寄せは比較的に容易ですが
年数が経っていると、対応が難しい場合もございます。
メーカーさんのレールカタログから探したり、現物在庫の中から
比較的似ている大きさのランナーをお試し頂く事もございますが
個数が多い場合など、対応できない事もございます。
建築関係を扱う金物屋さんで、ひょっとしてあるかも・・・
こうなると、残念ながら当店ではわかり兼ねる範囲になってしまいます。
また、レールの端のキャップが割れてカーテンが止まらなくなるといったご相談を頂く事もございます。
こちらもレールの種類によって、キャップの形も様々。
合う形が見つからなかった場合、キャップストップ という金具をお勧めいたします。
キャップでレールの端をカバーする事はできませんが、ランナーがこぼれ落ちるのを止める事はできます。ただこちらもレールの種類によって合うあわないがございます。
レールがポールの形状になっているタイプはランナーが上の写真の様に輪っかになっているタイプをリングランナーと言います。
カーテンを引っかける部分が金具のタイプというのが、最近の主流ですが旧式はこの部分がプラスチック類である事が多いです。
これも経年劣化で割れて引っかけられなくなってしまう場合や、木製の輪っか自体が割れてしまったという事もあります。
ポールの太さと色に合ったリングランナーがあれば、部品でのお取り寄せができます。6個入り1袋~の販売など、メーカーさんのカタログに応じでの販売となります。
この様なランナーや金具の種類が特定できなかったり、合うサイズがない場合は
レールごと交換される事をお勧めいたします。
取付施工についても弊社専門スタッフが責任をもって採寸施工させて頂いております。
一般的なレールや装飾レールなど店内に色々展示しておりますので
現物を見てイメージして頂けるかと思います。
もう一つ多いのが「フックが割れた」といった内容。カーテン側に付いています。金属性もありますが、今はほとんどアジャスターフックですね。
アジャスターになっているカーテンフックはプラスチック類なので、ランナーと
同じく経年劣化で硬化して割れやすくなってきます。
こちらも割れてしまうとカーテンがダラ~ンとなってしまいますね。
ジャストカーテン神戸北店では1個20円(税込22円)で販売しております。
長さが9㎝と7.5㎝がございますので、お買い求めの際はお確かめの上
ご購入ください。
ランナーもフックも小さな事ですけど、見た目には大きく影響してしまいます。
少しの不具合が解消されるだけで、気持ちはとてもスッキリします。
おうち時間・・・少しでも豊かな時間にできる様、小さな事でも
お手伝いさせて頂けたらと、マスク着用とこまめな消毒と換気をして、皆様のご来店をお待ちしております。