- 2021.05.25
- 神戸北店
バーチカルブラインドの下の紐って必要?
一昔前までは事務所や住宅展示場についているイメージの強かったバーチカルブラインド。今ではだいぶ一般家庭にも浸透してきましたね。ただ、バーチカルブラインドを初めてつける、あるいはつけたいなーと考え中の方も多いと思います。なので店頭でご案内している中でよく聞かれることや、意外とみなさん見落としてる下の紐のことなどについてご紹介したいと思います
そもそもバーチカルブラインドのメリット・デメリットって?
バーチカルブラインドのメリットはやはりすっきりとしたインテリアを演出できること。カーテンのように波打たず、羽の回転によって閉じるとフラットになりますので、窓からの出幅も少なくスペースを広く感じさせてくれます。
一方で、デメリット、あるいは気になるかもしれない点を挙げるとすれば、
①風が吹くと気になるかも。
スラットの1枚ずつが独立して吊られていて裾にウエイト(重し)が入っているので、風が吹くと一枚ずつバラバラと動いて音がすることがあります。日中窓を開けて室内に風を通したい!という方は気になってくるかもしれません。
②ひょっとしたら小さい子供のおもちゃになるかも。
1枚ずつ羽(スラット)が独立しているので小さい子供が引っ張って遊んでしまうことも。遊ぶだけならいいのですが、強く引っ張ってレール内部のランナー部分から破損した場合、カーテンレールよりも複雑な構造なので修理費が高額になる場合があります。
③寒さ対策としては弱いかも。
厚手のカーテンとレースを二重に吊ると、間に空気の層を含むため保温効果が高まります。そんなカーテンに比べると一重の分、保温効果は弱く感じられるかもしれません。
以上がひょっとしたら後から気になってくるかもしれない、バーチカルブラインドのデメリットです。もちろん気にならないようならデメリットにはならないので、自分にとって気になるかどうか、一度考えてみるといいのではないでしょうか。
バーチカルブラインドの下の紐って必要?
店内展示のバーチカルブラインドをご覧になったお客様が尋ねられることのひとつ。バーチカルブラインドの裾についている紐は必要なのでしょうか?
間にレースの入っているセンターレーススタイル、あるいはペアアンサンブルスタイルは下の紐がないのでこの話は不要です。
結論から言うと外すことはできるけど、付けておくことをお勧めします。
何故紐がついているのかというと、バーチカルブラインドの羽は1㎝程度しか重なっていないため、回転や開閉の拍子に重なりが外れてばらけた感じになってしまうので、それをまとめるために紐でつないでいるのです。
展示のバーチカルブラインドの紐を外して何度か開閉回転してみました。
羽が揺れた拍子に角が引っかかってしまいました。
こういった羽が不ぞろいになるのを防止するために紐でつなげているのです。
でも子供が引っかけると危ないし切れそうだし、どうしても紐なしにしたい…という方には羽の枚数を増やして重なりを増やすオプションをお勧めします。
羽の重なりを増やすときの注意点
バーチカルブラインドの下の紐を付けない時にお勧めの、羽の枚数を増やすオプションですが、メーカーによって名前が違います。
TOSO:オーバーラップ
→TOSOのHPはこちらから
→当店のブログでも紹介してます
ニチベイ:ミニマルウエイト(2㎝くらい重なる)
モアラップ(3㎝くらい重なる)
→ニチベイのHPはこちらから
→当店のブログでも紹介してます
タチカワ:ワイドスラット仕様
→タチカワブラインドのHPはこちらから
→当店のブログでも紹介してます
注意点としてはオーバーラップ、モアラップ、ミニマルウエイト、ワイドスラット仕様は100㎜羽用のレールを80㎜や75㎜羽用にすることで羽の枚数を増やすので、羽根巾80㎜、75㎜羽巾ではこのオプションができないということ。あと、羽の重なりを増やす=下の紐をなくすではないので、裾の仕様もきちんと確認しましょう。
下の紐をなしにしても、後からつけられるように下のバランスには突起がついていますが、ニチベイのバーチカルブラインドではミニマル仕様という突起もないすっきりした裾の仕上げが選べたりしますよ。
下の紐が切れたりウエイトが壊れたりした時は?
今ついているバーチカルブラインドの紐が切れたり、ウエイトの突起部分が壊れて紐がつかなくなっている場合は、メーカーから部品を取り寄せて交換できることもあります。年代によって仕様が異なっている場合もありますが、バーチカルブラインドのレール部分に貼ってあるメンテナンスシールの番号で問い合わせができますので、部品の取り寄せのご相談の時はぜひこの番号を控えてお持ちください。ちなみに下の紐の名前は
トーソー・タチカワ:ボトムコード
ニチベイ:スペーサーコード
とメーカーによって呼び名が違うようです。
ちなみに今回の仕様は2021年5月現在のもの。実際にご検討の際は最新の仕様をご確認ください。
いかがでしたか?
せっかくすっきりしたバーチカルブラインドをご検討なら、細部までこだわって選んでみてくださいね。
実際の展示サンプルを見て触ってみると気になる点が解決するかもしれません。実物が見てみたくなった方、ジャストカーテン神戸北店にはニチベイのセンターレーススタイルやトーソーのデュアル カラーコンビネーションなどのサンプルが展示されていますよ。
ドライブがてら神戸北店に寄りたくなってきましたか?
ジャストカーテン神戸北店ってこんなお店です。
アクセス…神鉄田尾寺駅より徒歩15分、
車ですと三宮から六甲山を超えて約30分、
宝塚から176号線を北上すること約20分の位置にあります。
六甲山には六甲牧場、
さらに北上した三田市には有馬富士公園、
西の三木市にはネスタリゾート神戸など
お子様と楽しめるレジャーがたくさん。
途中で通る有馬街道には有馬温泉が、
店舗を過ぎて10分ほど車を走らせた位置には
神戸三田プレミアムアウトレットモールがあり、
大人が楽しめるスポットもあるんですよ。
直営牧場による厳しい品質管理の下で育てられた黒毛和牛と肉惣菜の山垣畜産までは車で5分、
シーズンにはいろんな果物狩りが楽しめるフルーツフラワーパークはアウトレットのすぐ近く、
小山ロールで有名なパティシエ・エスコヤマまで車で20分と
グルメも大充実!
休日レジャーにピッタリな北区にジャストカーテン神戸北店はあります。
地元密着型のお店で既存ロールスクリーン・ブラインド・シェード修理のご相談など、
カーテンご購入以外にも窓まわりのことなら何でもお気軽にご相談いただけるお店です。
ぜひ一度お立ち寄りください。
ジャストカーテンではコロナ対策として、
・打合せテーブルにシールドの設置
・スタッフの手指のアルコール消毒・検温・マスク着用
にてお客様をお迎えしております。
ご安心してお越しくださいませ。
タグ