2021.05.14
湘南台店

世界遺産でカーテンコーディネート　vol.2

こんにちは　ジャストカーテン湘南台店です。

世界遺産シリーズ第２回目は『グレート・バリア・リーフ』です?

★　遺産名称：グレート・バリア・リーフ
★　遺産種別：自然遺産
★　登録年　：１９８１年

グレート・バリア・リーフはオーストラリアの北東、クイーンズランド州の東岸に全長2,300㎞・約35万k㎡に広がる世界最大級の珊瑚礁地帯。これはオーストラリア大陸の縦幅の２/３あると言われています。なんと日本列島とほぼ同じ面積で宇宙からも見えるそうです！

１９８１年、サンゴ礁としては世界で初めて自然遺産に登録されました。

誕生は約１８００年前にさかのぼり、約２００万年前から石灰岩が堆積し、その上にサンゴが生息し始めました。

そして海域には、４００種を超えるサンゴ、１５００種もの魚類が生息。２１５種の鳥類も確認されています。その他、クジラやイルカ、ジュゴンにウミガメなども見られます。可愛いクマノミもここに生息していますよ。世界中のダイバーが憧れる海洋生物の楽園です。

ところが近年、気候変動による海水温の上昇によりサンゴが白化し減少してしまい、サンゴの恩恵を受けている多くの生命が危機にさらされています。貴重な生態系の破壊が懸念され近年では環境保護に力を入れています。

なんとグレート・バリア・リーフには、約９００もの島があります。

?グリーン島
約６，０００年をかけて珊瑚礁が隆起してできたグリーン島は「ケアンズの宝石」と呼ばれる美しさです。多くの植物・鳥類・海洋生物が生息しています。
シーウォーカーと呼ばれる潜水用のヘルメットを着用しての海中散歩や、パラセイリングなどのマリンアクティビティが楽しめ、ケアンズから日帰りで行けることもあり人気です。

?ウィットサンデー諸島
ウィットサンデー諸島には７４の島々があり、白い砂浜と青い海の美しさに魅了される人たちは少なくありません。１７７０年、ここを航行したキャプテン・クックによって命名されました。ここには、ハート形のサンゴ礁で有名なハミルトン島や、高級リゾートのヘイマン島があります。

?ミコマスケイ
ケアンズの北東約４０㎞の場所にあるサンゴ礁の中州です。この中州は砂州とも呼ばれ、サンゴや貝殻が堆積して出来ました。島では無く木々が生えていない砂浜で、辺り一面白い砂で埋め尽くされたとても綺麗なビーチです。そして２万羽超の海鳥が生息しています。南半球で最も重要とされる海鳥の自然生育地でもあるため、島全体が野鳥の保護区として守られています。グレート・バリア・リーフ内で透明度が№１の美しい海で、海の中に潜らずとも海の中が透けて見えるほど透き通っているそうです。

?フィッツロイ島
熱帯雨林も白く美しいビーチも楽しめるフィッツロイ島では、ダイビング、スノーケリング、グラスボート、カヌーといったさまざまなアクティビティーを楽しめます。また、９７％が国立公園に指定されている熱帯雨林の森があり、１周３時間のウォーキングコースがあるので、大自然に囲まれながらトレッキングもできちゃいます。

?アウターリーフ
最も多くの美しいサンゴ礁が見れる場所。サンゴ礁をずっと眺めていたいという方にぴったりです。見られる魚の数も１番多いので海の中の世界を存分に楽しみたい方には非常にオススメです。