- 2022.03.17
- 神戸北店
カーテンはAフック、Bフックどっちがいい?
こんにちは。
ジャストカーテン神戸北店です。
カーテンをオーダーする際に必ず聞かれるフックの形状。
「AフックとBフックどちらにされますか?」と聞かれて、初めてカーテンのフックに種類があることを知った人も多いのではないでしょうか?
当店のコラムでも基本的なフックの選び方をご紹介しています。
カーテンのフックとは?選び方や違いについて解説します!
ぜひ参考にしてください。
今回はフックの選び方について、ちょっと深堀してお話してみたいと思います!
目次
基本の選び方
一般的に
装飾レールは室内側をAフック、窓側をBフック、
機能レールの正面付は室内側をBフック、窓側をAフックと言われますね。
ここで悩ましいのが、
「うちのレールは何レールなのか?」
ということではないでしょうか?
店頭でも「レールはどんな形ですか?」とお伺いすると、
「レールの形?普通のじゃない?…それは二階だったかな、リビングは木製だったっけ?」
と、意外とみなさん覚えていないことが多いんです。
簡単にいうと装飾レールとはポールにリング型のランナーが付いたような装飾性の高いレール、
機能レールは装飾性のない一般的なレールです。
この写真だけ見て「リングがついてないから多分機能レール」と判断するのはまだ早いです!
装飾レールの中にはレールカバー一体型のシンプルなデザインの物も、最近は多いんですよ。
例えばこちら、TOSOの『レガートスクエア』
直線的で、シンプルモダンなインテリアを引き立てるフラットデザイン。
なので見方によっては「装飾がないから機能レール?」って思われる方もいらっしゃるかも。
こちらもシンプルなデザインを見せる装飾レールなのです。
せっかくのデザインなので、カーテンで隠してしまうのはもったいないですよね。
自分では見分け方に自信がない!という方は自宅のレールの写真を撮っていただいて、店頭でスタッフにご相談いただいてもいいと思いますよ。
フックはアジャスターで変えられるから大丈夫?
「そうはいっても、アジャスターフックならBフックからAフックに変えられるからいいんじゃない?」
とたまに言われるのですが、
ちょっと待ってください!
アジャスターフックは決して寸法を伸ばしているわけではないんです。
上下に調節しているだけなので、例えばAフックにしたけどやっぱりレールを隠したいな、と思ってBフックにすると、下がずいぶん空いてしまいます。
逆にBフックにしたけどAフックにしようと思うと裾が伸びて床に擦ったりしてしまうかもしれません。
「腰窓なら多少調節しても大丈夫では?」
というご意見もありますが、それだけ裾の位置が変わることで後ろのレースの裾が見えてこないかという問題があるので、やっぱりフックはきちんと確認して決めた方がいいです。
レールを隠したいからBフック即決でいいの?
次によくお声をいただくのが、
「たいしたレールじゃないから隠したい。とにかくBフックにしてください」
というご意見。
他にも「光モレを抑えるためにBフック」、「寒さが入ってこないようになるべく覆えるBフック」
など、いろんな理由でBフックを選ばれます。
確かにBフックはレールを隠せますし、レールとカーテンの間の光モレを防ぐメリットがありますが、いい事ばかりじゃないってことも知っておいてください。
Bフックのデメリット① まとまりにくい
カーテンを閉めた時はレールを隠してくれるBフックですが、カーテンが上に上がっている分、開けた時にヒダの間がレールの後ろに回らないため、まとまりにくいというデメリットがあります。
特に注意したいのがボックス内。ヒダの間が前に出ることで、幅の狭いボックスだとカーテンが込み合ってるなぁという感じになるかもしれません。
Bフックのデメリット② 上部が接触すると傷む原因になることも
Bフックはカンと呼ばれる、カーテンを掛けるランナー下から上に4㎝プラスしています。
この4㎝が上に接触すると、カーテンが開閉しにくかったり、生地が傷んだりする原因になったりします。
例えば、
機能レールの窓側の方をBフックにした場合→ブラケットと呼ばれる金具に当たる
出窓、マンションの梁の下など、天井が詰まった位置→カンから天井まで4㎝ない状態でBフックにすると、先ほどと同じく開閉のたびに擦れることになります。こちらの場合は3㎝プラスのCフックで対応できることも多いので、カン下から天井までの寸法を測って判断しましょう。
フックの選び方まとめ
いかがでしたでしょうか?
たかがフック、されどフック。
フックひとつで開け閉めのまとまりや、開けた時の見え方が違うことがお伝えできたでしょうか?
ぜひオーダーカーテンをご注文の際はフックも慎重に選んでくださいね。
店頭ではカーテンレールやカーテンの見本を用いて、スタッフが分かりやすくご説明させていただきます。
こんなレールのフックはどうすれば?と迷った時は、ぜひご相談ください。
ちなみに今回ご案内させていただいた神戸北店はこんなお店です。
【アクセス】
電車・・・神戸電鉄・田尾寺駅より徒歩15分、
お車…三宮からですと六甲山を超えて約30分ほどです。
宝塚からですと176号線を北上すること約20分の位置にあります。
【レジャー・ショッピング】
六甲山には六甲牧場がございます。
三田市には有馬富士公園では、BBQやしいたけ狩りもできるスポットも!
西の三木市にはネスタリゾート神戸などお子様と楽しめるレジャーがたくさん!
有馬温泉でゆったり過ごしたり、神戸三田プレミアムアウトレットモール
でショッピングなど、大人が楽しめるスポットもございます。
【グルメ】
直営牧場による厳しい品質管理の下で育てられた黒毛和牛と肉惣菜の山垣畜産までは
神戸北店からですと車で5分ほどの所にございます。
季節ごとに、色々な果物狩りが楽しめるフルーツフラワーパークはアウトレットのすぐ近くです。
小山ロールで有名なパティシエ・エスコヤマも隣接する三田市にございますので、グルメも大充実!
休日レジャーにピッタリな神戸市北区にジャストカーテン神戸北店はあります。
既存ロールスクリーン・ブラインド・シェードなど修理のご相談も承っております。
カーテンご購入以外にも窓まわりのことなら何でもお気軽にご相談いただけるお店なので、
お近くに来られた際はぜひお立ち寄りくださいませ。