シェードとは?メリット・デメリットからプレーン・シャープ・ダブルなどの種類までプロが解説

シェードとは?メリット・デメリットからプレーン・シャープ・ダブルなどの種類までプロが解説

この記事でわかること

  • シェードについて
  • シェードの人気ランキング

ジャストカーテン編集部

日本最大のオーダーカーテン専門店ジャストカーテン。カーテン・シェード・ブラインド・ロールスクリーンなど窓周りのインテリア商品のプロが、選び方・コーディネート・お手入れ方法など、カーテンに関する知識・ノウハウを発信しています。

そもそもシェードって何?

シェードとは、正式には「ローマンシェード」と呼ばれ、コードやチェーンを操作することで、上下に開け閉めをする商品です。生地を上げ下げする昇降メカ(機械)に生地が取り付けられており、「ブラインドやロールスクリーンのような開閉をするカーテン」ともいえるでしょう。大半のカーテンショップでは、シェードを販売しており、オーダーカーテンショップでは、カーテンと同じ生地でシェードをオーダーできる店も多くあります。

この記事では、「カーテンとシェードどっちがいいの?」「シェードってどんな種類があるの?」「どうやって注文するの?」などの疑問をお持ちの方に、“シェード入門編”としてわかりやすく解説していきます。

シェードのメリット/デメリット

ローマンシェードには、機能面にも見た目面にも大きなメリットがあります。まず、機能面では、カーテンと異なり、「高さの調整ができる」ことです。「直射日光が当たらない高さまで下げておく」「外からの室内が見えないところまで上げておく」など、日よけや目隠しで活躍します。

見た目面では、開けたときも閉めたときも、カーテンに比べてスッキリとした印象になります。特に、小窓や縦長の窓など、カーテンだともたついてしまう窓でもシェ―ドならスタイリッシュな雰囲気を演出することが可能です。また、ブラインドやロールスクリーンと違って、カーテンと同じ生地で製作することが出来るため、複数の窓がある部屋で、カーテンとシェードで統一感を出したコーディネートができることも大きな魅力です。

一方で、デメリットもあります。まず、カーテンに比べて少し値段が高くなります。同じ窓のサイズだと、使用する生地の量は少なくなりますが、メカの分だけどうしても高くなってしまいます。また、生地を上向きに折りたたんでいくので、完全に開ききった状態でも、窓の上部を一部隠してしまう「たたみ代」ができます。

設置する窓にも注意が必要です。掃出し窓で、庭やベランダへの出入りが多い窓の場合、いちいち操作が必要になり、カーテンに比べて出入りがしづらくなるのでおススメできません。また、レース生地で作る場合、常に占めていることが多くなり、窓を開けた際に、風でバタつくケースなどもあります。

メリット

高さを調整し、日よけや目隠しがしやすい。スッキリとスタイリッシュな雰囲気を演出できる。
カーテンとコーディネートができる。

デメリット

カーテンよりも少し値段が高くなる。窓の上部を一部隠してしまう。
掃出し窓の場合、出入りがしづらい。

ですので、細長い窓や小窓にはカーテンよりもシェードを、大きな掃出し窓でも、開けたり、出入りをあまりしない窓で、スタイリッシュな雰囲気を作りたいのであればシェードを選ぶことをおすすめします。

ダブル?プレーン?シャープ?シェードの種類まとめ

一言にシェードと言っても、種類はいくつかあります。ここではオーダーカーテンショップで、シェードをオーダーする際におさえておきたい種類をまとめて解説します。「よし!シェードにしよう!」と決めた方、これさえ読んでおけば、シェードのオーダーはカンタンに出来ます。

生地(幕体)の枚数

シングルシェード

ダブルシェード

縫製スタイル

プレーン
シェード

シャープ
シェード

バルーン
シェ―ド

メカ(操作方法)

コード式

ドラム式

1生地(幕体)の枚数

まず、生地の枚数を決めましょう。1枚の生地で作るものをシングルシェード、前後2枚で作るものをダブルシェードと呼びます。カーテンのように、厚地生地とレース生地のダブルシェードも可能ですので、外からの視線や光を調整したい場合などは、ダブルシェードがおすすめです。取り付ける窓・使い方によって選びましょう。

2縫製スタイルの違い

次にローマンシェードの縫製スタイルです。ここでは基本的な3種類をピックアップします。

  • プレーンシェード

    最もベーシックな縫製スタイルです。たたみ上げた際に、ヒダの重なりが自然でやわらかい雰囲気になります。

  • シャープシェード

    生地の裏側に水平にバーを縫い付けて、バーを引き上げることで、ヒダがよりシャープにすっきりとたたみみ上がります。日中外からの光がある時間帯、薄い生地だとバーが透けますので、日中降ろした状態で使用される場合は注意しましょう。

  • バルーンシェード

    生地をたたみ上げる際に、丸みをもたせます。ゆったりとエレガントな雰囲気に。薄手のレースなどでおすすめのスタイルです。

2メカ(操作方法)

  • コード式動画で操作方法を確認 ダブル

    より軽やかに操作でき、スリット窓などの細長い窓にも最適なタイプ
    コードを引いて直接生地を持ち上げる仕組みです。シンプルな構造でコンパクトなメカなので、小窓等におススメです。

  • ドラム式動画で操作方法を確認 シングル ダブル

    誰でも片手で楽に使える操作性で、あらゆるシーンに最適なタイプ
    チェーンを引いて内部のギアを経由してから生地を持ち上げる仕組みです。コード式よりも軽い力で持ち上げられるので、大きな窓にはこちらがおススメ。コード式よりも少し値段が高くなりますが、コード式に比べて、故障しづらいのもメリット。

シェードのサイズの測り方/取り付け方

正面付け

窓枠の外に、正面向きに取り付ける

天付け

窓枠の内に上向きに取り付ける

カーテンレールに取付け

もともとカーテンレールがある窓には、専用の金具で取り付けることが可能です。

それぞれの場合で、オーダーするサイズが異なりますので、注意してサイズを測りましょう。

1,000種類以上の生地から選べるシェードはジャストカーテンで

全国20店舗以上(パートナーショップ含む)とオンラインショップを展開する、オーダーカーテン専門店『ジャストカーテン』では、カーテンと同じ生地でシェードがオーダーで製作できます。選べる生地は1,000種類以上。あなたの好みの生地が必ず見つかります。

シェードカーテンのラインナップ豊富なジャストカーテン

日本最大のオーダーカーテン専門店ジャストカーテンでは、シェードカーテンも豊富にラインナップ。
シェードカーテンもバリエーション豊富に取り揃えていますので、お好みのカーテンが見つかるはずです。

シェードについて よくある質問

  • シェードってどんな種類がある?

    シェードには1枚の生地で作るものをシングルシェード、前後2枚の生地で作るのをダブルシェードと呼びます。また縫製の種類は最もベーシックなプレーンシェード(ローマンシェード)、ヒダがシャープですっきりした印象のシャープシェード、ゆったりとエレガントな雰囲気のバルーンシェードがあります。詳しくはこちら

  • シェードのメリット・デメリットは?

    シェードのメリットはカーテンと異なり、「高さの調整ができる」ことです。日よけや目隠しで活躍します。一方でデメリットは窓の上部を一部隠してしまう「たたみ代」があることです。詳しくはこちら

  • シェードは無料サンプルを取り寄せられる?

    オンラインショップでは10枚まで無料サンプルをお届けします。生地感や色味などの確認に是非ご活用ください。 各商品ページの「無料サンプルをカートに入れる」からご注文できます。詳しくはこちら

  • シェードは注文からどのくらいで届く?

    中3営業日で出荷します。 当日の午前中のご注文がその日の受注扱いとなりますので、ご注意ください。詳しくはこちら

  • シェードのサイズの測り方は?

    取付け方によってオーダーするサイズが異なります。注意してサイズを測りましょう。詳しくはこちら

  • シェードは洗えるの?

    シェードには様々な生地があるので、場合によってはご自宅での洗濯は避けたほうが良い場合があります。縫い付けられている洗濯ラベルを確認ください。詳しくはこちら

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約1000種類の実物大サンプルを展示、無料サンプル貸出し、無料見積り、出張採寸施工対応、各メーカー商品も取り扱っております。

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