デザイナーMs.Hale Mollaoglu

アネモネの花は、ヨーロッパ各地、北アメリカ、そして日本でもみられる野草です。アネモネとは、ギリシャ語で「野草」を意味します。デリケートな花は風で台無しになる、そしてそれは次第に死んだ花びらとなり果てます。ギリシャ神話によると、アネモネはアフロディテ(ローマ神話のヴィーナスに当たる)が最愛の人であるアドーニスの死に嘆き悲しんだ際、流した涙から生じたといわれています。アドーニスは、彼は美しい女神と浮気したことに嫉妬した神によって殺されてしまいました。アネモネが持つ最も重要な意味は 予知 ・予測です。というのも、アネモネの花は夜に閉じ、朝が来ると再び花開くためです。大自然において、花は特に、その楽しいひと時得るために、それを思い出させるための娯楽（リラクゼーション）や給仕の象徴とされています。

デザイナーMs.Mollaoglu

全てのフリージアは信頼と純粋さを表します。フリージアはよく結婚式などでも使用され、花嫁の純粋さ・穢れのなさの象徴であり、花嫁と花婿の間の信頼の象徴であります。美しいフリージアはいくつかの関連した意味合いを持ちます。例えば純粋さ・思慮深さ・信頼・友情・優しさなどです。フリージアの花の意味を、我々はカーテン生地に刺繍することで、自宅で過ごす友人や家族に対する感謝の気持ちや信頼の証を贈り物として表しています。花は小さいですが、いともたやすくその香りが部屋中を満たすでしょう。

デザイナーMs.Sermin

薔薇は花の中でも、最も有名で愛されている花の内の一つです。ウィリアム・シェイクスピアはこう書き残しています。(ロミオとジュリエットの一説です。)「名前の中に何があるというの？薔薇と私たちが呼ぶものは、たとえ別の名で呼ばれても、やはり甘く香ることでしょう。」と。薔薇は何世紀も崇敬されてきました。歴史的な証拠によると、薔薇は約5000年前にアジアで育ったと思われ、それ以来ずっと歴史の一部で存在し続けています。薔薇は一般的に愛・尊敬・信頼・美しさ・調和・恋情・知恵・賢さ・献身・官能・永遠の象徴として考えられています。古代ギリシャ、ローマ、ヨーロッパ、アジアやその他で、薔薇は永遠の愛・美しさと調和の象徴でありました。それぞれの色が意味する愛、美しさ、調和は少しずつ異なりますが、主たる意味は、いまだ愛です！

デザイナーMs. Lale

ヨーロッパの歴史の中で、ヤドリギは最も不思議でミステリアスで、且つ神聖な植物のうちの一つでした。それは命を授け、繁栄をもたらすと考えられておりました。毒から守られ、性欲を促すとも考えられておりました。ヨーロッパでは、魔女が自宅へ入ってくるのを防ぐために、家や馬小屋の周りに植えられていました。また、ヤドリギは火を消すことができるとも信じられていました。これはヤドリギは光が瞬く間に木になることができると信じられていたことと関係しています。ヨーロッパのヤドリギに関して生まれた伝統は、移民や植民地化の過程で、アメリカの類似した植物へととって変わりました.

デザイナーMs. Gulcin

我々はすべて海の波です。我々が思考の表面から離れたとき、深層心理へともぐりこんだとき、我々はつべてに繋がっている、一つの海の一部なのです。この海はたくさんの名で呼ぶことができます。天地万有、エナジー、存在、意識など、多様な呼び名があります。海に類似している、波のみがその表面を把握しており、まるで独立した存在のように感じられます。その本当の独自性が関連していること、そして海全体と同じものだと気づくことはありません。この秘密は依然波に隠され、また人類の魂の内側深くにも隠されています。

デザイナーMr.Abdullah

アイビーは忠誠・そして強い友情を意味します。アイビーは長い冬を通してだんだん緑色になります。その緑を見れば、いつも春の訪れを知ることができます。アイビーのような緑色の花は新たな生命・人生、そして幸運と良いはじまりの象徴です。